田の草取り

 一ヶ月ぶりの日記 我が家の田圃の稲もボツボツ成長している。この頃では水田の雑草は生えないように液、粒材、等で処理しているが、撒くときに水が均等に溜まっている事が必須の条件になる。土が頭を出しているところは見事に草が生えている。
 昔は、みんなこの草(田の草)を人力で取ったもので、稲つくりの中でも相当の重労働であった。一番草は手押し機械で小さい草をかぐって水に浮かせる。二番草からは田を這うようにして両手で草をとり土に埋める。三番草までとっていたように思う。イヌヒゲ、イモバ、ウマバリ、ヒエ、等々の雑草が生い茂る。この時期は気温が高いので田圃の水も温かくなっている。家族で8月盆前頃まで毎日やった記憶がある。稲が大きくなると顔や目に稲の葉先が当たり痛い、汗はたらたら流れる、かがんで取るので腰は痛い、なんとも不愉快な仕事である。
 昨日は、この他の草取りをやった。広さは50平方メートルぐらいであるが、昔を思い出す一仕事であった。

田植の後の植え継ぎ

tzmz88232007-06-18

 田植の後は、苗は本圃に活着するため苗は一生懸命であろう。もう植えてから10日ぐらいになるのでほぼ活着したように見受けられる。植えたときは苗はみどりが薄く、苗の姿勢も悪い2,3日経つと真直ぐに立ちだんだんと緑が濃くなってくる。
 今日は、機械で植えたので植え残りが多い、機械で植えると本数の少ないところもあり、1本しか植えてないところもある。植えても他の土がよくないと植わっていない等のエラーが多い、このため、田圃を全部歩いて一株一株植えて歩く、これが植え継ぎというもの。このごろでは、植え継ぎは一切やらないと言う人が多いが、我が家では田圃を有効に利用する為に行なった。?。
 これから、稲は分けつ(株別れ)をして本数を増やしながら大きくなっていく。栄養と水と日光が大切だ。

tzmz88232007-06-09

*p1*田植え終了
 待ちに待った田植えが終了した。一安心だ。と言ってもたった約20a2時間かかってやっと終わった。一人が
 田植機一人が苗運び、二人で作業。田植機のあと植え残り部分を手で植える。約一時間 合計三時間少々。
  
  昔は、みんな手で植えたものだ。近所の人に手伝って貰って5,6人で植えたものだ定規を使って横に並んで
 植える。朝早くから夕方遅くまで、今日Aさんが終われば次の日はBさんというように、何日もかかって一集落
 の田植を終える。植えるのは主婦、苗を運ぶ(苗代で育てて前日取った物)のは、主人。全部植えると「代みて」 
 と言って米つくり一段階の区切りの祝をした。みんなが殆ど農家で米が最も大切な収入源だった戦前戦後の厳し 
 い時代のことだ。
  その時代は、100a平均は田を作っていた。現在は荒れて作れなくなっているところが多い。

ホタルの季節終わり新しい時代の始まり

 今年のホタルの成虫はほぼで終わって次の年へ移っていく
 昨晩、次の飼育のために成虫の雄、雌の捕獲に行った。
 雄、雌とも約10匹ずつ捕れた。
 これから、箱に入れて卵を生ませる。約1か月かかるかな。